8月の読書メーター
読んだ本の数：6
読んだページ数：1462
ナイス数：29
ネット王子とケータイ姫―悲劇を防ぐための知恵 (中公新書ラクレ)の感想
2004.6.1 の長崎県佐世保市の事件について、問題点などを論じて、精神科医とジャーナリストの提言で終わる構成の本。 提言については、読者がどう受け止めるか、と云うお話で、すが。児童に、SNSの使い方をどのように教育すべきか、親・学校・社会のあり方を考えてみよう、と云う気分にはなります。
読了日：08月07日 著者：香山 リカ,森 健
黒龍とお茶を (ハヤカワ文庫FT)の感想
飲もう、というのは「烏龍茶」のことで、まぁ、1980年代のハッカーと言いますか、そういう感じの青年たちとその親世代のお話です。例えば、こんな台詞とか。 「自分がPC基盤を設計できて、それがちゃんとしてて動くからって、自分がやったり信じたりしていることは何でも同じようにちゃんとできると思っちまう。街の阿呆どもがやったり信じたりしていることより、上だって。そこで、魔術師ってのが出てくる。秘密の方法、秘密の知識。善悪の規則に縛られない。」
読了日：08月08日 著者：R.A. マカヴォイ
もう「いい人」にならなくていい!―ラクな心で生きるための七章の感想
何か、著者自身が、自分自身について「もう「いい人」にならなくていい！」と語りかけるような、内容です。で、それを聞いて、どうするのか？ いつか、参考になるかもしれないけれど、でも、なぁ... と云う感じです。
読了日：08月14日 著者：香山 リカ
心の深呼吸ができる本の感想
2002年の本、数ページ、パラパラ読んで、ずっと積読状態で放置していたのですが ... 内容は、日常生活の汎用的な場面での励ましたり、思い詰めないように、と云う「ちょっとした一言」を状況に応じた見出しで書いている、まぁ、そう云う本です。 とりあえず、今の自分には、毒にも薬にもならない、かも。
読了日：08月15日 著者：香山 リカ
残穢(ざんえ) (新潮文庫)の感想
お盆休み、と言いますか、夏休みだし、ちょっとホラーを、と云うことで再読しました。ステイホームを要求される夏休みには、悪くないですね。
読了日：08月21日 著者：小野 不由美
Distance わたしの#stayhome日記の感想
2020年4月から2021年4月までの1年間、日々の所感を絵日記風にまとめてあります。コロナ禍で緊急事態宣言、そんな状況を振り返る、と言っても去年のことで、現在の継続中ですが、2020年の雰囲気は2021年とは別物だったなぁ、としみじ感じます。ぜひ、2021年版も読みたいです。
読了日：08月22日 著者：今日マチ子
読書メーター
