hroko's はてな diary

ゆるふわ気ままな日記です。はてなダイアリーからのインポートを引き継ぎます。

読書メーターのまとめ 2021年11月分

11月の読書メーター
読んだ本の数:2
読んだページ数:762
ナイス数:14

孤高の人(下) (新潮文庫)孤高の人(下) (新潮文庫)感想
山をやる、その間は日常や職場の柵から解放されるから、そう云う感じの冬山縦走の醍醐味から、結婚して、長女が生まれて、ズルズル、山に生き辛くなりつつ、シガラミから初パーティー登山、雪山、リーダー気取りの宮村は、「死んでもいいか」っぽいし。そして、ズルズルと破局へ向かう描写です。 ズルズルを一気に読んでしまいました、が、読後感は、あまり楽しくないけど、繰り返し読み返しそうな、不思議な物語、だから、名作なのかも?
読了日:11月03日 著者:新田 次郎
八甲田山死の彷徨(新潮文庫)八甲田山死の彷徨(新潮文庫)感想
いろいろな読み方ができるでしょう。二つのグループのリーダーシップのお話し、そのようなリーダーを育てた組織的な問題、遭難事故に対する、陸軍の対応、雪山登山の黎明期のお話、ともかく、手持ちの装備、技術で雪山に挑む、という冒険譚、など。 次に読み返した時に、新しい読み方を見つけられたら良いな、と思います。
読了日:11月21日 著者:新田次郎

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