2015年2月の読書メーター
読んだ本の数：2冊
読んだページ数：485ページ
ナイス数：13ナイス
聖なる怠け者の冒険の感想
宵山の土曜日のエピソード（と翌日の日曜日について）、ということで、著者が繰り返し趣向を変えて物語りする「宵山」のお話です。今回は探偵vs怪人と言いますか、私立探偵と探偵事務所の助手、怪人、怪人に見込まれた後継者、そういう人達の人間関係、優しく不思議で暖かい異次元な冒険を楽しめます。気軽なお楽しみとして、気軽に読むべき本だと思います。
読了日：2月22日 著者：森見登美彦
聖なる怠け者の冒険 挿絵集の感想
挿絵を描くということについて、洞察が得られるかも、と期待して購入しました。新聞連載時の挿絵をまとめて、著者と描画者コメントを付けた画集です。『聖なる怠け者の冒険』を読んでいることが前提のコメンタリーですが、あえて、『聖なる怠け者の冒険』を無視して、画集として楽しむというのもアリかもしれません。
読了日：2月22日 著者：フジモトマサル
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