2016年4月の読書メーター
読んだ本の数：6冊
読んだページ数：431ページ
ナイス数：29ナイス
真・女神転生IV FINAL 公式悪魔データの感想
悪魔合体を追求する人向けのデータ集です。DLC の情報には対応していません。ストーリーに関する攻略情報なしで、戦術を考えてみたい人向きですが、同等の情報がWebで入手できる時代です。もう少し、付加価値が欲しいかも、です。
読了日：4月17日 著者：
死人の声をきくがよい ３ 〜ここが地獄だ！！編〜 (チャンピオンREDコミックス)の感想
このシリーズのフレームワークで、都市伝説や「怖い話」によくある話題を、上手くまとめて扱っています。定番な感じのテーマを楽しめます。また、合宿やフィールドワークを、顧問や引率者なしで実施するオカ研の行動力と会長のゲスい行動が目立ちます。
読了日：4月24日 著者：ひよどり祥子
少女終末旅行 3巻の感想
気楽に読める紀行文スタイルのコミックスの第３巻です。「人間以外の生物は残っていない」など、少しずつ世界の状態が明かされています。第３巻は、養魚場のエピソードがメインと思います。「生きてるって、どういうこと」という疑問やロボットとの会話で話題になる「共感」など、真剣なテーマを楽しめました。「死ぬのが怖くて生きられるか」はちょっと良いかも。
読了日：4月24日 著者：つくみず
冬目景作品集 空中庭園の人々 (バーズコミックス)の感想
2011年、12年、13年の作品に、2016年の中編が1つという構成の短編集です。全体的に物語の背景が古く感じますが、仕方ないです。その反面、その時々のガジェットに依存していないので、普遍的に楽しめます。しかし、「空中庭園の人々」という表題作がないのは、ちょっとガッカリです。期待したのに。
読了日：4月24日 著者：冬目景
新装版 LUNO (KCデラックス コミッククリエイト)の感想
死人の魂を死体に呼び戻すことができる民族、その血を引く（おそらく最後の）生き残りの老人と少女、事情を知らずに関わった少年のボーイ・ミーツ・ガールなエピソードです。新装版ということで、普通のコミックスよりも大判で装丁は少し高級感があります。でも、そういうところが無駄に価格を押し上げただけのような感じです（あとがきは書き下ろしです。）。著者のファンなので、それほど後悔していませんが、そうでなければ、わざわざ、新装版を買う必要はないでしょう。
読了日：4月29日 著者：冬目景
マネー・ボール〔完全版〕の感想
2003年の本です。ビッグデータがバズワードな現代ではちょっと古い感じですが、大リーグ選手の数理モデルによる評価、それを活用した最小のコストでチームの勝利の最大化を... これに取り組むゼネラルマネージャーとその関係者のエピソードを読み物としてまとめてながら、選手のエピソードや大リーグの統計分析について、大リーグの経営とは何か、そういう背景を解説しつつ、とても面白く、興味深く楽しめました。 また、「完全版」に収録された「出版後日談ベースボール宗教戦争」は、本書を理解するために、とても参考になります。
読了日：4月30日 著者：マイケルルイス,中山宥
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