hroko's はてな diary

ゆるふわ気ままな日記です。はてなダイアリーからのインポートを引き継ぎます。

読書メーターのまとめ 10月分

10月の読書メーター
読んだ本の数:4
読んだページ数:715
ナイス数:20

筋トレが最強のソリューションである マッチョ社長が教える究極の悩み解決法筋トレが最強のソリューションである マッチョ社長が教える究極の悩み解決法感想
日々、何を考えて生きているのでしょうか。毎日、やっていることが人生になります。それが「筋トレ」だとしたら、その人生を楽しく、分かりやすく語ることができるのは素敵なことだと思います。そんな人生の「思想」に出会えます。とりあえず、ダンベルは無理っぽいので、代わりに鉄アレイを購入しました。
読了日:10月01日 著者:Testosterone(テストステロン)
幽式 (ガガガ文庫)幽式 (ガガガ文庫)感想
フェノメノ 美鶴木夜石は怖がらない』の習作と思っていましたが、久しぶりに再読すると、これだけでも、まぁ、悪くないと言いますか、しっかりと登場人物のキャラ設定やオカルト的な背景も説明されていて、しっかりとした物語になっていると感じました。今回の再読では、『フェノメノ 美鶴木夜石は怖がらない』を読んでいるなら、同様なアイデアを文庫一冊に濃縮、って言う解釈をして見ます。
読了日:10月01日 著者:一 肇
辱 (裏少年サンデーコミックス)辱 (裏少年サンデーコミックス)感想
「子供の頃から、そう教えられていたから」という習慣などは、他所のやり方を知らなければ、それを疑ったりはしない。そのギャップが恐怖になることもあると言うお話… 日常から逸脱したオカルト的な体験、ちょっとした刺激を求めて辺鄙な村を訪ねた大学生が、食人以外はほとんど変化のない風俗・習慣を体験し、犠牲になっていく物語。日本語で会話していても、相手の価値観が理解できない、「何なんだ、何を話しているんだ」という恐怖、次第に、監禁されていることに気づき、脱出の試みなどが、ちょっと駆け足な描写で物語られます。
読了日:10月08日 著者:窪茶
フリークス (角川文庫)フリークス (角川文庫)感想
著述者の視点で、語られるミステリー(風味?)の短編2編と中編1編です。精神病棟が舞台なので、どの作品も「普通じゃない」のですが、実は著者が○○でした、みたいないオチが連続なのは、ガッカリです。とはいえ、悍ましさや、生理的な不快感な描写などはそれなりに楽しめると思います。
読了日:10月29日 著者:綾辻 行人

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