3月の読書メーター
読んだ本の数：12
読んだページ数：4592
ナイス数：18
織田信長という謎の職業が魔法剣士よりチートだったので、王国を作ることにしました２ (GAノベル)の感想
織田信長の覇道をファンタジーっぽい世界で、という趣向で、それは悪くないのですが... 2巻になっても職業「魔法剣士」の人物は登場せず、火縄銃を独占的に導入したり、都合よく職業「センノリキュウ」、「タケダシンゲン」を引き込みながら、新たな領主は「職業」としては登場なしなど、ガッカリです。 まぁ、暇潰しでした。
読了日：03月15日 著者：森田 季節
織田信長という謎の職業が魔法剣士よりチートだったので、王国を作ることにしました３ (GAノベル)の感想
『信長の野望』や『三国志』とか、そういうゲームのプレイ状況を、織田信長の覇道をファンタジーっぽい世界で、という趣向で小説っぽくまとめました。そんな感じです。 正室・側室な女性や乳母子のエルフ女子とか、ちょっと、イチャイチャな描写は、ただのオマケ。 暇つぶしできたから、そういう意味では、悪くないですが、それ以上の意味はないですね。
読了日：03月15日 著者：森田 季節
ハラサキ (角川ホラー文庫)の感想
記憶喪失のヒロインが郷里の両親のもとに結婚相手と里帰り、ただし現地で合流、という状況で、ヒロインが異界？に転移して、偶然出会った小学生時代の友人と脱出を... 臨場感というか、恐怖感を高めるような描写は希薄で、少しずつ明らかになるヒロインの記憶と因縁も今ひとつ盛り上がらないのですが、何となく、よくあるストーリーや趣向を楽しめます。若干、後味が悪いですが。
読了日：03月20日 著者：野城 亮
人ノ町（新潮文庫）の感想
再読して、衰退していく文明の黄昏な旅情を楽しめます。
読了日：03月21日 著者：詠坂雄二
ぱらのま 1 (楽園コミックス)の感想
再読、引きこもりな連休でも、外出した気分を楽しめます。
読了日：03月21日 著者：kashmir
涅槃の王（１）幻獣変化 (祥伝社文庫)の感想
不老不死を求めて、キメラな魔物が住む禁断の地にある巨木に登攀する、若きゴータマシッダールタとその一行の物語を、著者のいつもの題材──登山と鍛え上げた肉体のぶつかり合い、または、研ぎ澄まされた感覚・知覚での心理・精神的な闘争──で楽しめます。 積雪のある高山での活動は、それ自体が精神的な問いかけになると思いますが、その頂に、至宝とも言えるものがあるとしたら、
読了日：03月22日 著者：夢枕獏
悪役令嬢レベル99 ～私は裏ボスですが魔王ではありません～ (カドカワBOOKS)の感想
ゲーム世界の登場人物に転生して、本来のゲームの破滅的な結末を回避するという、転生もの。 転生するのがゲーマーな女子大生、転生先は、ゲームのシステムを反映した世界...人物の能力がLVで測られ、ダンジョンでランダムエンカウントする魔物を倒してレベルアップ、ランダムドロップや購入するアイテム・装備を活用... ヒロインの黒髪差別・偏見の解消への取り組みは転生世界のイレギュラーでしょう。結局のところ、コツコツとレベルアップして、実力を高めての主体性の発揮なのですから。
読了日：03月22日 著者：七夕 さとり
涅槃の王（2）神獣変化 蛇魔編 霊水編 (祥伝社文庫)の感想
不老不死の秘密が隠された蛇魔像が王城から盗み出し、盗賊と蛇魔像の捜索、奪還という物語、鍛え上げた肉体と技、あるいは精神的な力による戦い、魔獣などが絡む戦闘と次第に複雑になる蛇魔像の争奪...後半は、追跡劇が雪山登山に変わり、そして登場人物達の過去編へ。後半は、少し眠くなります...
読了日：03月29日 著者：夢枕獏
涅槃の王（3）神獣変化 不老宮編 魔羅編 (祥伝社文庫)の感想
過去編が終わり、その因縁から連邦的な国の相克へと変化して、物語の様子が変わってきます。そういう状況を知りつつ、状況に関わりながらも、自身の探究のテーマを追い続けるシッダールタの態度は、なんと言いますか、羨ましいです。
読了日：03月29日 著者：夢枕獏
涅槃の王（4）神獣変化 幻鬼編 覚者降臨編 (祥伝社文庫)の感想
不老不死の王と不老不死の秘密が明らかになり、同時にシッダールタの悟達で王国というか、連邦の内乱は終わって、蛇魔像の秘密も最後に明らかになり、ともかく、大団円... つまり、伝奇小説による、シッダールタの悟達の物語、でした。諸々の事象は移ろい行く。怠らず励むこと、ですね。
読了日：03月29日 著者：夢枕獏
シメジ シミュレーション 01 (MFC キューンシリーズ)の感想
人口が減少した未来の地方都市？での姉と二人暮らしの女子高生のヒロインのお話... 両親不在の理由とか、姉が団地の一室で謎な装置を開発してるとか、団地に他の入居者がないとか、でも、ファミレスやコンビニ、駅前のたい焼き販売車とか、真面目に考えると、いろいろと不可解な状況ですが、そういうのを居心地よく楽しめます。
読了日：03月29日 著者：つくみず悪役令嬢レベル99 ～私は裏ボスですが魔王ではありません～ (カドカワBOOKS)の感想
コロナウィルスで外出自粛＆3月29日に雪... という引きこもりな理由で再読です。 ゲームのリプレイを小説に、という感じかも。
読了日：03月29日 著者：七夕 さとり
読書メーター
