10月の読書メーター
読んだ本の数:0
読んだページ数:0
ナイス数:10
読書メーター
Switch版 真・女神転生V Vengeance に没頭していたワケですが ...
9月の読書メーター
読んだ本の数:3
読んだページ数:304
ナイス数:8
放課後帰宅びより : 1 (アクションコミックス)の感想
放課後、回り道して自分なりの楽しいことをする、という「ハイパー帰宅部」を自分なりに楽しんでいた先輩に勧誘された、足の故障でサッカーを断念した主人公の地味なリハビリ - 学生生活の再起動。自分で作ったルール、自分の価値観を貫くのは、楽しだろうけれど、その結果としての面倒な部分はサラッと描かれています。
読了日:09月14日 著者:松田舞
放課後帰宅びより : 2 (アクションコミックス)の感想
帰宅部をしていても、学校行事はあるわけで、そういう人間関係の展開を含めながら、穏やかな先輩と二人で帰宅途中の交流と関係が深まるのですが、まぁ、つまり、こういうのって、在ったら良いな、というのを楽しめます。
読了日:09月15日 著者:松田舞
富嶽百景・女生徒 他六篇 (岩波文庫 緑90-9)の感想
「富嶽百景」に釣られて購入、電車通勤の合間に読み終えました。青空文庫で読めるけれど、文庫本には注と解説があるし。それで、スマホで検索という手間とノイズがなく読むことに集中できるし、新字体と現代仮名遣いは、そういうのを研究してる訳でもないし。巻末の解説を読んで、理解した気分になるのも、敢えて反論するのも、文庫本の楽しみだろうし。ああ、スマホより、文庫の方が軽い ... 歳をとるはイヤですね。
読了日:09月23日 著者:太宰 治
読書メーター
8月の読書メーター
読んだ本の数:3
読んだページ数:581
ナイス数:16
あたしメリーさん。いま異世界にいるの……。 (モーニングスターブックス)の感想
ジャンルを問わず、有名な作品の「ネタ」的なセリフなどを引用しながら、常識知らずなメリーさんと、メリーさんに祟られた主人公のスマホでのやりとりを楽しめるなら、面白いです。オタクな友人同士の会話というか、そういう感じで。設定としては、クトゥルフ神話の異界に召喚というか、転送された感じです。また、主人公が生活している現世も、かなりオカルトな感じになっています。それらは、2巻以降になるのかと。
読了日:08月11日 著者:佐崎 一路
ついてくるもの (講談社文庫)の感想
ホラー系の作家が、怪異譚を紹介するというスタイルで統一された短編を集めたもので、個々の話は、あまり目新しさはないのですが、読みやすい文体で怖いお話を楽しめます。一編が短いので、Kindle版だと、もっと読みたい、という気分です。
読了日:08月18日 著者:三津田信三
はるかリセット 2 (チャンピオンREDコミックス)の感想
自宅で執筆作業をしているヒロインの息抜き ー それを共有することで読者も気分転換 = リセットしましょう、という短編集ですが、まぁ、実際に、やろうと思えばできる内容なのですが、平日じゃないと、無理っぽいところもあったりするのが残念です。とはいえ、ただひたすら眠るだけ、というリセットがあったりするのは良いかな、と。
読了日:08月31日 著者:野上武志
読書メーター
7月の読書メーター
読んだ本の数:1
読んだページ数:160
ナイス数:11
はるかリセット 1 (1) (チャンピオンREDコミックス)の感想
「文豪遊び」は素敵ですね。ヒロインが作家になった経緯でもあり、そういう「リセット」もありかな、と。その他の「リセット」は、まぁ、どこかに雇用されて給与所得なら、無理だよなぁ、有休か休日に計画的にやるのは、違う気もするし。でも、休日の過ごし方のガイドとしては良いな。
読了日:07月21日 著者:野上武志
読書メーター
6月の読書メーター
読んだ本の数:5
読んだページ数:941
ナイス数:13
散歩哲学: よく歩き、よく考える (ハヤカワ新書)の感想
「哲学」要素は少なめです。読み終えた印象は、ほぼ、著書の呑み歩きの感想文、と言いますか、まぁ、「盛場」の周辺部を飲み食いしながら彷徨くのは楽しい、でしょうか。でも、ただ歩いて、なんとなく飲食・飲酒などして歩くことに「言い訳」が必要なら読むべきです。
読了日:06月08日 著者:島田 雅彦
勉強の哲学 来たるべきバカのために 増補版 (文春文庫 ち 9-1)の感想
元の『勉強の哲学』は読んでいたのですが、研修参加の業務命令にあわせて、購入しました。増補された箇所は、著者に関心がある向きには興味深いかも。久しぶりに再読して、勉強する勇気、変わっていく勇気がもらえました。読み直せば、増補部分にも発見があるかも ...
読了日:06月15日 著者:千葉 雅也
真・女神転生V 公式パーフェクトガイドの感想
Switch版 真・女神転生V Vengeance をプレーするために、久しぶりに参照してみました。まぁ、忘れていることを認めて、新しいゲームとして楽しむ、という決意が出来ました。
読了日:06月22日 著者:
武蔵野の感想
「武蔵野」あたりを歩く機会があったので、再読 ... 令和の今に残された自然・林とかは著者の体験したものとは違うけれど、そうか、こういうふうに、出来るだけ「もとのまま」を残そうという試みは、必要なんだとか、あれこれ考えてしまいました。
読了日:06月30日 著者:国木田 独歩
非凡なる凡人の感想
この「桂正作」が著者の理想なのだろうか。計画を立てて、それをしっかりと実行する、というのは、将来も今と同じ、っていう保守的な想定が続く時間内のことでしょう ... 令和の今、そういう感覚は、馴染めないと思いますが、作品の時代の努力には、最後にあるように、盃をあげましょう。
読了日:06月30日 著者:国木田 独歩
読書メーター
5月の読書メーター
読んだ本の数:6
読んだページ数:742
ナイス数:10
ほねがらみ (幻冬舎文庫)の感想
怪談を収集しているうちに、自分がその怪談の怪異に取り込まれていく ... 実話怪談系のパターンではあるけれど、個別のお話がだんだんと収束していくの様子を楽しめました。
読了日:05月06日 著者:芦花公園
極楽に至る忌門 (角川ホラー文庫)の感想
ある村の同じ怪異を、連作の短編で扱いながら、少しずつ、謎解きというか、「怪異」の意味が分かってくる仕掛けです。そういう仕掛けは面白いのだけれど、それぞれのお話は陰気で救いがなくて、最終的には、どうしようもない、という結末です。こういうのは、休日に楽しむには、ちょっと残念だったかも。
読了日:05月11日 著者:芦花公園
てるみな 1 (楽園コミックス)の感想
ある日、原因不明で突然、猫耳になった少女が、東京近郊の電車に乗って楽しむ短編集 ... 第一話以外は、特に時系列は関係なさそう。東京によく似た、架空の世界は仄暗い感じがあって、そういう世界で屈託なく電車に乗ることを楽しむ少女 ... コマの端々の描き込みとか、いろいろ、楽しめました。
読了日:05月11日 著者:kashmir
ぼっち・ざ・ろっく!外伝 廣井きくりの深酒日記 1巻 (FUZコミックス)の感想
「生き方そのものがロックだぜ」みたいなことなら、カッコいいのかもしれない。そういうスタイルを「酩酊」と「萌え系」にして、マイルドに。ではなくて、ただ、莫迦やってるなぁ、ってことを笑うべきかも。黒歴史のち良い思い出のように。
読了日:05月12日 著者:はまじあき,くみちょう
ぼっち・ざ・ろっく!外伝 廣井きくりの深酒日記 2巻 (FUZコミックス)の感想
1巻に比べると、だいぶん、体系的というか、意識的な感じもあるけれど、やっぱり、「生き方そのものが ... 」という感じに解釈したいですね。そうして、そういう生き方って、年齢とともに、できなくなるものですし。
読了日:05月12日 著者:はまじあき,くみちょう
ミニバン・ライフ・ホリデー ~車のおうちでニュージーランドの旅~(1) (&Sofaコミックス)の感想
著者の体験を元にしたニュージーランドでの車中泊の顛末を、読みやすく、楽しめるように編成したコミックス?この旅のキッカケとなる事情は辛いし不安ですが、その後は、イロイロあって、でも大丈夫、という展開になっています。絵の雰囲気もよく、休日の読書を楽しめました。
読了日:05月26日 著者:いとうみゆき
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