9月の読書メーター
読んだ本の数：7
読んだページ数：2050
ナイス数：20
みどり晴ればれ 1巻: バンチコミックスの感想
「人の為に生きるって素晴らしいよね？」と言いながら、他人の都合を優先して自分の管理──部屋の掃除・整頓ができず、健康、心理面も追い詰められて、そしてストレス性の病気で入院... そこから、人生やり直し、と言いますか、それで野菜作りをやってみるっていうのは、これはある種のリハビリテーションなのでは？ともかく屋外で、自然の中で、身体を動かす楽しさ、何かを作る達成感は、分かる気がします。
読了日：09月13日 著者：大内優
ヤマケイ文庫 野性伝説 羆風／飴色角と三本指の感想
三毛別羆事件を題材にした小説のコミックス版ですが、元の小説を読んでいないので、獣害事件を題材にしたコミックスとして読みました。越冬という厳しい状況と、開拓者によって自然を荒らされた羆と自然を荒らしたとしてもギリギリな生活の開拓者たち... 羆が開拓者を襲うのも人が羆を狩るのも大自然の掟の範疇ならば、結局、私たちは、この大地と海の恵で生かされているのだ、とか、そんなメッセージを感じました。
読了日：09月13日 著者：戸川幸夫
プリニウス 9巻: バンチコミックスの感想
じわじわと皇帝ネロの立場が悪くなっていく描写、プラウティナの再登場、タニティアとの別れが印象的ですが、一方で、プリニウスがイルカの生態について語ってあとの台詞、「フェリクス生き物には優劣をつける。我々は同じ星に生きている同じ生き物に過ぎんのだから......」は、何か人間の社会科学と自然科学の対比みたいで味わい深いです。
読了日：09月13日 著者：ヤマザキマリ,とり・みき
プリニウス 10巻: バンチコミックスの感想
パルミュラに至るまでの見聞録と異文化との出会い... 中学・高校の世界史の授業を思い出す程度の知識でも楽しめるのが嬉しいです。そして、歴史や自然科学に限らず、もっと勉強したいという動機づけになります。宗教に関するプリニウスの台詞も、それがローマの考え方なら、すごいな、と思いました。 ストーリーは、ついに皇帝ネロの自決に至ります。プリニウスと、どのように関わるのか、楽しみです。
読了日：09月13日 著者：ヤマザキマリ,とり・みき
わたしの幸せな結婚 (富士見L文庫)の感想
大正ロマン風味なファンタジー、シンデレラストーリー。たまには、こう云うのも良いですね。
読了日：09月26日 著者：顎木 あくみ
わたしの幸せな結婚 1巻 (デジタル版ガンガンコミックスONLINE)の感想
大正ロマン風味なファンタジー、シンデレラストーリー。小説第1巻の前半まで。たまには、こう云うのも良いですね。
読了日：09月26日 著者：顎木あくみ（富士見L文庫／KADOKAWA刊）,高坂りと,月岡月穂
わたしの幸せな結婚 2巻特装版【デジタル版限定特典付き】 (デジタル版SEコミックスプレミアム)の感想
大正ロマン風味なファンタジー、シンデレラストーリー。小説第1巻の後半。たまには、こう云うのも良いですね。
読了日：09月26日 著者：顎木あくみ（富士見L文庫／KADOKAWA刊）,高坂りと,月岡月穂
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