2月の読書メーター
読んだ本の数：5
読んだページ数：1074
ナイス数：11
ぱらのま 1 (楽園コミックス)の感想
適当に電車で旅して、気軽にぶらぶら歩いたり、観光したり...宿泊も旅館に適当に泊まる。気楽・気ままな紀行を楽しめます。 ただし、各話ごとに、なんとなく旅の目的と言いますか、テーマみたいなものを感じられる...そういう「視点」を考えると、「てきとう」な旅が実は、それなりに旅慣れた行動に見えるのも面白いです。 何にしても、旅費に費やせるお金と自由時間が羨ましい...
読了日：02月24日 著者：kashmir
ざつ旅-That's Journey- １ (電撃コミックスNEXT)の感想
マンガ家志望の大学生が、賞に入賞した賞金を元手に、適当に旅をする紀行... 東京から新幹線で一気に移動して、てごろな観光をして創作のモチベーションを回復するというのが冒頭のテーマですが、次第に旅することが目的になってきます。旅することによって、物の見方、考え方が変化していく様子もあり、まぁ、悪くはないです。 何にしても、自由にできるお金と時間が必要な趣味ですね。
読了日：02月24日 著者：石坂 ケンタ
織田信長という謎の職業が魔法剣士よりチートだったので、王国を作ることにしました (GAノベル)の感想
kindleのラノベセールの対象だったので、なんとなく... 端的に、信長公の物語を、趣向は剣と魔法のファンタジーでざっくりと、ということで... 歴史小説ではないし、戦記ものでもなくて、小学生向きの伝記っぽい、と言いますか、退屈な電車通勤時の暇つぶしとしては、それなりに。
読了日：02月24日 著者：森田 季節
乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…: 1【イラスト特典付】 (ZERO-SUMコミックス)の感想
乙女ゲームの世界に転生した、平凡なオタク女子高校生が、転生先のゲーム設定の世界で悪役令嬢の立場に待ち受けるバッドエンドを回避するための努力（ゲームプレイ）をする物語... 転生に気づく8歳から実際のゲーム開始時点の15歳までの期間の「根回し」または「下準備」を転生前のゲームの知識で着々と進めていきます。 ヒロインの目的がバットエンド回避なので、ほのぼのした雰囲気です。
読了日：02月24日 著者：ひだか なみ,山口 悟
人ノ町（新潮文庫）の感想
文明が衰退した地球を旅するロードノベル、と言った感じの短編集です。連作、とも思えましたが、文庫化にあたって書き下ろされた「北ノ町」のエピソードを含めると、主人公は「旅する人」であって、同一人物である必要がなくて、そういうテーマの作品集と言うのが、著者の意図のようです。 衰退した文明の黄昏な情緒を楽しめました。
読了日：02月29日 著者：詠坂雄二
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