職場の健康診断に含まれている、破傷風の予防接種がありました。
体温が、やや高め(37.1℃)でしたが、まぁ、大丈夫でしょうとのこと。
次回は10年後とのことですが、10年後、この職場で働いているかな、
と言いますか、この職場、10年後まで残っているかな、でしょうか...
11月の読書メーター
読んだ本の数:5
読んだページ数:0
ナイス数:23
西遊妖猿伝 大唐篇(6)の感想
無支奇の力を意図的に使って、盗賊団と戦います。もっとも、その力の源は、死んだ人々の無念な想いであると承知の上で、しかも、その無念を晴らすでもなく、利己的な目的のため、というところが、残念な感じですが。 涼州を離れて、人参果をめぐる、妖しげな道士とのエピソード、次の「人参果の章」に入ります。
読了日:11月04日 著者:諸星大二郎
西遊妖猿伝 大唐篇(7)の感想
人参果によって不老不死を求めた道士とその妻の人生の結末...「人参果の章」が終わり、玄奘一行は角樂得城へ移動し、新たなエピソード「角樂得城の章」が始まります。ロードノベルっぽい、と言いますか、「西遊記」っぽい感じです。 巻末に諸星大二郎と藤田和日郎の対談(前編)があります。この対談は、興味深い内容です。
読了日:11月04日 著者:諸星大二郎
西遊妖猿伝 大唐篇(8)の感想
『西遊記』風と言いますかロードノベル的な構成で、「火井鎮の章」に入ります。 蜥蜴の不蠱を使う道士とその道士に脅かされる村のエピソード...『西遊記』な雰囲気です。 巻末に諸星大二郎と藤田和日郎の対談(後編)があります。前編同様に楽しめます。
読了日:11月04日 著者:諸星大二郎
西遊妖猿伝 大唐篇(9)の感想
第一巻から続いた紅孩児との因縁の結末です。自分より、はるかに強い力を持った奴がいて、でも、そいつは、自分には全く理解できない理想のために、天竺に行くという。そんな奴に憧れても、一緒に居られる、行動できるのはもはや闘う時だけという状況で、何か、切ない感じです。 物語は、ロードノベル的に、次のエピソード「巫蠱の章」に移ります。
読了日:11月04日 著者:諸星大二郎
西遊妖猿伝 大唐篇(10)の感想
「巫蠱の章」と「玉門関の章」で唐に関わる人物との因縁に、それぞれの決着が描かれます。通臂公と恵岸行者、黄袍、百花羞と石方相、一升金... そして、ついに唐の国境を越えて、西域へと足を踏み入れるところで、沙悟浄とはいったん別れて、玄奘は独りで砂漠を進み、悟空と八戒が後を追います。 砂漠を前に旅が続く、というところで「大唐篇」が完結します。
読了日:11月04日 著者:諸星大二郎
読書メーター
10月の読書メーター
読んだ本の数:7
読んだページ数:1411
ナイス数:16
西遊妖猿伝 大唐篇(1) (KCデラックス モーニング)の感想
講談師の語る講談を漫画化したという体裁です。 語っているのは、『西遊記』を換骨奪胎した物語です。 「無支祁」と平凡な女性の子であることが仄めかされる「孫悟空」が無支祁と出会い、玄奘とすれ違い、そして様々な人々と出会うプロローグです。 道教の世界観に仏教を取り入れる不思議な感覚があります。
読了日:10月21日 著者:諸星 大二郎
西遊妖猿伝 大唐篇(2)の感想
当面の導き役だった竜次女の復讐の想いから「エクスカリバー」のように岩に刺さって抜けなかった「金箍棒」を抜き、「斉天大聖 孫悟空」を名告って戦い、五行山での修行が終わります。
読了日:10月21日 著者:諸星大二郎
西遊妖猿伝 大唐篇(3)の感想
金角大王との因縁の結末、第1巻からの成り行きで、長安を舞台にした、冒険物語に突入します。 宮殿の地下のダンジョンへ隠し通路から潜入して、そこに潜むモンスターと闘う... そんなジュブナイルやRPGっぽいストーリー展開です。 通臂公の援助、 紅孩児の活躍、地湧夫人と哪吒太子の思惑で展開していく物語を楽しめました。
読了日:10月27日 著者:諸星大二郎
西遊妖猿伝 大唐篇(4)の感想
地湧夫人と哪吒太子のエピソードが終わって、蝗婆婆、昆虫を使役する秘術を修行している女占術の一門との物語へ... 金目当ての協力を拒否された地元の道士の意趣返しから始まる諍いと殺戮が「無支奇」の宿命語ります。
読了日:10月27日 著者:諸星大二郎
祝山(いわいやま) (光文社文庫)の感想
なんとなく、再読。改めて読むと、廃墟に行って祟られたのではなく、その後のお祓いの真似事が不味かったのでは、と思います。 ほどほどの長さ、ちょっとした恐怖を楽しめました。
読了日:10月29日 著者:加門 七海
無能なナナ 4巻 (デジタル版ガンガンコミックス)の感想
殺人者を探すシチュエーションと犬飼ミチルとの交友のエピソード、ナナの幼少期の思い出など、前巻までとは、趣が変わっています。とはいえ、観察、洞察を活かした対処は楽しめます。 孤島に能力者を集めて教育する制度に関わる組織など、物語も少しずつ広がり、続きが楽しみです。
読了日:10月29日 著者:るーすぼーい,古屋庵
西遊妖猿伝 大唐篇(5)の感想
虫を操る蝗婆婆と娘たちのエピソードは、性悪な道士を悟空が打ち倒して一区切り。天竺に旅立った玄奘の道中や悟空の冒険に、猪悟能という破戒僧の悪行を絡め、ドタバタ喜劇のような展開もあります。 旅は黄河を渡り涼州へ。 黄河では、無支奇と悟空の対話があり、地煞から天罡へと宿命を変えると悟空の決意します。 道中で襲撃してきた盗賊団、突厥に対処するために派出された唐軍などが集まって次の騒動を予感させます。
読了日:10月29日 著者:諸星大二郎
読書メーター
『忌鬼(いみりおに)』読了
全33話、伝承の謎解きの面白さ、緊張感を楽しめました。
ほぼ一年くらい放置していた 真 流行り神2、クリアしました。
第3話のつまらない怪談めいたエピソード、
第4話の悪ノリのような演出と呆れたストーリ...
バカらしい展開を「リセット」でなかったことにして、
最終話につなげる展開に興醒めしていたのだけれど...
放置して置くのも面倒になったし、クリアしてスッキリした。
作業っぽく、各シナリオを繰り返して、
全シナリオでSランク獲得して、
イラスト、BGM、データベースなども全て100%達成して、
トロフィーもコンプリートした。
背後に存在する謎の組織の介入を、
もっと上手く怪異や事件に取り入れて欲しかった。